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Feeling!! The South Wind
あの日、ロマンスカーで。
新春乗り放題エボリューション'07
のぞみとゆかいな(?)私鉄達
Spirit of reconstruction
ぬくもりの鐵路
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第2部:のぞみ、かなうとき

東京駅日本橋口にやってまいりました。こちらはJR東海の管轄ってことで、駅の広告も東海道新幹線の内容が主体です。
ダイヤ改正を目前に控え、新型のN700系のプロモーションに余念がありません。
相変わらずの白地に青帯のスタイル…伝統を守り抜くという頑固さが伝わってきますが、やはり外見での物足りなさは否めないところ。
それでも最新技術のアピールにより、乗ることで新しさを実感できる宣伝に力を入れている感じ。
「最新技術という、おもてなし」のコピーが、それを如実に表しています。
そんな東京駅での朝食は、スターバックスでいただきました。
地元・青森にいつまでたっても進出しない今、都会でスタバに立ち寄るのが一種のステータスになりつつあります。
アイスカフェモカのtallに、スモークサーモン&クリームチーズサンドイッチで、〆て790円也。
飲み食いするだけでは高いと思っても仕方ありませんが、それに見合うだけの過ごし方をするとなると、必然的に長居したくなっちゃいます。
(それが、客席の回転率を悪くする一因になっているのですが… 苦笑)
朝食が済んだところで入場券を買い、今度はJR東日本エリアの新幹線コンコースへ。
その目的は、JR東日本20周年記念のスタンプラリーのスタンプ押印のためでした。
東京駅は「首都圏エリア」ポイントの一つとなっていて、押印を済ませていなかった自分はここぞとばかりに台紙にスタンプを押し付けたのでした。
参加者が多いせいか、スタンプのインクが少なめ…ちゃんと判別できるかな?
レアな景品のかかるこのイベント、久々に燃えてます。
一旦改札を出て、この後乗車する切符の受取手続…
実は、出発前に自宅のパソコンで「エクスプレス予約」なる、web予約サービスにて列車の座席確保を済ませており、発車直前に駅の端末を操作するだけで切符が出てくるように仕組んでおいたのであります(笑)
最近流行の「チケットレス」システムを活用してみました。
ただカッコつけて利用したわけでなく、webで事前予約する事で特急料金が割引になる特典を受けられるという事で、ある意味「賢く」活用したつもりなのですが(爆)
さぁ、いよいよ列車に乗り込むべくJR東海エリアの東海道新幹線ホームへ上がってまいりました。
統一感のある、白地に青帯の列車がひっきりなしにホームを出入りし、日本の大動脈を象徴付ける壮々たる光景が目の前に飛び込んできます。
そんな忙しない東海道新幹線ホームで幅を利かせる車両が、この700系。
主としてのぞみ号の運用に精を出す、東海道新幹線のエース格の車両として活躍を続けています。
鼻先が大きく膨らんだファニーフェイス、すっかりありふれた存在となってしまいました(^_^;)
対して、ひかりやこだま号メインで活躍するのは、300系。
のぞみ号デビューと同時に華々しく姿を現したこの車両も、登場から15年を経て完全な脇役に徹してしまいました。
試作車は既に廃車となり、新型のN700系の増備次第で今後営業運転から離れる可能性が懸念されております。
東海道新幹線の大幅なスピードアップの礎を築いた300系、古さは差ほど感じ無いのですが、その見た目では想像できないくらいの長年の疲労が蓄積されているのだと受け取れるところです。
18・19番ホームの先端には、重厚なレンガ造りのレリーフが建てられております。
東海道新幹線開業を記念して、新幹線計画を推し進めた当時の国鉄総裁・十河信二氏の功績を称え建立されたもので、東海道新幹線が国家の威信を掛けた壮大なプロジェクトの下で完成に至ったことを教えさせてくれる存在です。
利用する際は、当時の関係者の努力と叡智に、敬意を表する事も忘れてはならないところです。
発車時刻間際になって、これから乗り込む列車の到着アナウンスがホームに響き渡ります。
程なくしてホーム先端に姿を現したのは、その姿形すべてに於いて「異彩」を放ちながら迫り来る、JR西日本の500系車両でした。
ホーム先端に陣取っていた見物客が押し合い圧し合いでカメラを向けます。
やや音の大きいインバーターサウンドも誇らしげに、滑るようにホームに入線してきました…

第3部:AMBITIOUS! Central に進む

のぞみとゆかいな私鉄達(?)
第1部:夜想曲に奏でられ
第2部:のぞみ、かなうとき

第3部:AMBITIOUS! Central

第4部:Go! for...KIX
第5部:アーバン・ジャーニー
第6部:めいてつをいってもどって
      セントレア
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